仮想通貨投資、中級者による投資方針ブログ(自己研鑽)

2017年5月に仮想通貨に参入した中級者が、自己研鑽の為に立ち上げた相場予想のブログです。Bitcoin現物ホールド戦略を中心にすえた取引をしています。2017年の9月からはリスクヘッジの意味合いを兼ねてFXでの運用も始めました。1月の下落でビットコインバブルに終わりを感じ、また取引所をビットフライヤーにのり替えた為お試しで、FX10万円スタートしています。テクニカルの詳しいことは分かりませんが、経験からの相場感だけで何とかなってます。笑

今日1月30日のビットコイン予想❕

今日は下げ基調スタート。

 

良くない情報ばかりです。

 

(1)コインチェックは補償するとの事ですが、金融庁に補償能力を納得させられていない。

@これに関しては割と楽観しております。恐らく返済の方法が何かしらあるのでしょう。(なかったら壮大な詐欺事件となってしまいます。)

ただ、金融庁への報告期限が2月13日で基本的にはそれまで、通常通り運営が再開されない可能性が極めて高いのが問題です。

 

(2)USDTの裏付けとなるアメリカドルがテザー社には存在しない可能性あり。

@これが本当に大変な事件です。 あくまで噂ですがニュースなど見ると、自分達の正しさを証明するために雇っていた監査会社との契約を突然打ち切った。そしてほぼ同時期に大量の新規USDTを発行していること。

 これが何を意味するかというと、テザー社がほぼ無限にUSDTを発行してビットコインを買い集めていたという可能性です。そしてそのビットコインの価値をUSDTの裏付けと呼んでいた可能性。当然、ビットコインの価値が下がればテザー社の資金も減少し、USDTの裏づけとなる資金もすぐに無くなります。

 

価格への影響はわかりません、USDTが大暴落し、USDTを持つ人の購買力の低下から全仮想通貨の大暴落が起きるかもしれません、

逆に、

USDTを持っている人のBTCなど他の仮想通貨を買う動きが強く値上がりするかもしれませんし、

そもそもテザー社が不正を行っていたとしても誰も証明する事ができないので、そのままUSDTは価値を保ちながらしばらく平常運転するかもしれません。

 

これらの事件と関係なく、個人的に一旦バブルが終わる可能性を考えています。

一つはXEM保有者がコインチェックだけで26万人という事実。やはり日本で100万人以上はすでに仮想通貨に参入しているようです。

それがどういうことを意味しているのかというと、

これまで、仮想通貨は理系男子で新しい技術好き、言い換えればSF好きみたいな層、

反政府主義な層、FXやってますギャンブル好きです層がメインでした。

要は、限られた人種であったということです。

 

それが昨年の秋くらいでCMが流れ初めたくらいから、株本気層、流行大好き層が入ってきていました。

 

昨日、個人的な経験として、非理系、非反政府、非投資、女性のSHOP店員(いわゆる、流行に敏感層)からこちらから話てもいないのにビットコインの話をされました。

 

このような人が投資をしているのが現在です。

 

流行は盛衰が激しいので、流行に敏感層が抜けると一気に仮想通貨が下落する可能性があります。そして仮想通貨の下落が(不正を行っていた場合)USDTに決定的なダメージを与え、さらに様々な取引所の破滅に繋がる可能性があります。まさにリーマンショックを思わせる連鎖です。(最悪の場合です。)

 

とはいえ、現在の相場感として 

BTC自体に問題が起きた訳ではないので、現在〜半年の中期では

上昇:下落=6:4

1年の長期では

上昇:下落=7:3

でまだ若干上昇目線で見ています。

 

しかし、投資の方針として、

リスクヘッジの資産が、コインチェックで凍結されて超リスク資産になってしまっているので、

 

仕方なしで、

現物ガチホールド資産の一部をJPYにしました。(課税の対象です泣)

 

 

リスクヘッジをし最大限に上昇はとる事はできませんが、

何事もなく上昇を祈るのみです。

 

 

ここで格言を一つ

「船が沈み始めたら、祈るな、飛び込め」

 

 

 

投資は自己責任

 

皆の投資ライフに幸あれ