仮想通貨バブル終わりの可能性に関して。
仮想通貨ですが、
反発がかなり弱く、
バブルの終焉の可能性も考えておかなければいけません。
(あくまでも可能性であり、まだ終焉でないと思いますが、、、)
よく 「仮想通貨はまだまだこれから」と言ったことを聞きますが、
これから普及していくこと、これから技術が進歩していくこと、 と
バブルの崩壊は関係ありません。
ITバブルでは、マイクロソフトやグーグルと言った、右肩上がり急成長を遂げてきた大企業でさえ、2000年に株価の最高値を付けて以来、10年以上高値を更新することはありませんでした。
その間にスマホをはじめとして、インターネットが大きく個人に普及したことは、
皆が知っている通りです。
金の価格に関しても、常に上がり続けている訳ではなく、
1980年に高値を付けてから30年近く高値を更新することはありませんでした。
特に今〜来年の3月までには、
相当の日本円が仮想通貨から抜けるということに注意しなければなりません。
仮想通貨の多くを大口が所有していると思われますが、
その大口の持つ通貨の55%がこの期間に売られます。
それを引き金に、通貨の値段が下落、加熱相場が終了し、
一旦バブルが終わる可能性があります。
私は仮想通貨は今バブルだと考えています。
仮想通貨は価値保存でき世界中で使用できるので今後発展していくと思うし、
世界中に広まって欲しいと思います。
しかし、現在、仮想通貨に新規で参入し始めた層は自分で仮想通貨について調べて可能性を感じて購入しているのではなく、テレビCMなどでブームだと聞いてやってきた層であり、数ヶ月含み損を抱えたらすぐに飽きてしまうのではないかと思います。
バブルで難しいのは、
バブルの終わり時期を知ることです。
ITバブルでも2000年の数年前からバブルと認識されながら、数年続きました。
リーマンショックに関するサブプライムローンも、限界だとされながらも数年続きました。
仮想通貨は値動きのスピードがもの凄く早いので、
数年持たないかもしれません、またはバブルが崩壊しても半年〜1年くらいで値段を戻すかもしれません。
(個人的には世界的な金融緩和、アメリカの法人税下げ、東京オリンピック等があるので期待も込めて仮想通貨バブルも、今年を元年としたら、後2年くらい続くと思っています。)
投機を目指す私達が心掛けなければならないことは、
いつか右肩上がりの相場が終わることへの心構えと逃げ出す準備です。
そういった意味では、
大きな資金の抜ける転換点の今、買いの弱さには十分に注意しなければいけません。
常に心がけておかなければならない事として
覚え書き
投資は自己責任
皆の投資ライフに幸あれ